外が寒くてもアウトドアを楽しめるカンペキ装備とは!

緑多い夏に過ごすアウトドアの時間は最高ですが、景色が変わった冬のアウトドアもまた素晴らしいもの。でも夏との大きな違いは、そこに「寒さ」があることです!寒いというだけでそこに意識がとられてしまい、楽しむ気持ちもしおしおと弱まってしまいます。天気予報が晴れになっているから大丈夫、なんてことはないのです。どんな天候でも暖かく過ごしてアウトドアの時間を満喫するための用意を知っておきましょう!

1.着る前に服を温める

温かい布団から室内とはいえ冷たい空気に出るのは苦痛ですよね。これは毎日してもいいことですが、起きて着替えるときに服を温めておきましょう。せっかく温まっている体の温度が、用意して出かけるころには手足がすっかり冷えてしまっていることもあります。着る服はストーブやエアコンの温風が当たる場所に置いておくと良いです。

2.質の良いインナーを手に入れる

アウトドア用インナーのサーマルは、薄手だけど防寒性が高く、重ね着するのにも最適です。オシャレ着目的のものや手ごろなものもありますが、アウトドアに出かける機会が多いのであれば、高品質なものを1着持っておきましょう。下は裏地がフリースの、厚手のレギンスが強い味方になります。この上にパンツを履くと暖かいですよ。靴の中もウールのソールを仕込むと暖かさが違います。

3.皮膚を外にできるだけさらさない

気温が低い場所に行ったり、寒いところに長い時間いたりする予定のときは、体の表面をいかに覆っておくかが重要です。ポイントは服と皮膚の境目。手首にはハンドウォーマー、首元にはネックウォーマーでカバーしましょう。そして手袋をして、耳を覆える帽子があれば、熱を逃がす機会は大分少なくなります。さらにストールで首元~口元を覆えばぬくぬくは段違いです。

4.脂肪分の多い食べ物を食べる

冬のアウトドアは、高カロリーの食べ物も武器にできます!タンパク質を接種すると体が温まり、体温が上昇することで基礎代謝もあがってカロリーが消費されるので、しっかり食べても大丈夫。朝は角煮丼、昼は外で厚切りベーコン焼きなんてどうでしょう!

5.水分補給を忘れずに

気温も高くないし、乾燥している感じもしていないし、水分は摂らなくて良い……かというとそれは違います。冬は汗もかきにくいので脱水になっても気づきにくく、水分が足りないと血液の循環も悪くなって冷えを呼ぶことになります。魔法瓶にお好みの飲み物を、吸収しやすさを考えるなら白湯を持っていくのが良いですね。

6.動き続けること
これは当たり前のように思えるかもしれませんが、ウォームアップした体温を維持するためのとても簡単な方法の1つは、動き続けることです。激しく動くときも、小さな動きでも、動くことでエネルギーを消費し、体を温めるのに役立ちます。ちょっと寒さを感じてきたら、簡単なエクササイズをしてみてください。黙って体を縮めていても寒いままですよ。