キャンプ中のストレスを減らすライフハックならぬキャンプハック

キャンプに行くことは、日常生活のあれこれから逃れるのにとても良い方法で、問題なくその時間を過ごすことができたときには最高のリフレッシュを味わうことができますよね。でもその最高の時間を得るためには、覚えておくことや知っておいた方がベターなこともたくさんあります。余計なストレスを感じずにできるだけリラックスした時間を楽しむためのちょっとした方法を、いくつかご紹介します!

1. 火おこしはスムーズに

キャンプと言えばたき火です。火に向かって、火を囲んで時間を過ごすことはキャンプの欠かせない要素ですよね。でもその火おこしが上手くいかず、やたらと時間がかかってしまったら、ストレスになりかねません。細かく木を削ったり、小さな枝や枯葉や松ぼっくりを探したりするのもいいですが、その時間も短縮したいときはトイレットペーパーの芯に普段の生活で出る糸くずや事前に集めた細かく燃えやすいものを詰めて持っていけば、簡単な着火材になります。

2. 手近なもので光源を増やす

ピクニックテーブルやテントなど身の回りの物を照らすには、たき火とヘッドランプではちょっと足りません。水の入ったペットボトルや水タンクにヘッドランプを当てると、ランタンのように広い明かりにすることができます。

3. 寝るときは簡易湯たんぽを使う

たき火の前で過ごしている間は暖かいですが、眠るときは寝袋に入っていても森や山の夜は寒さを感じることがあります。寝る前にたき火で水を温めてペットボトルに入れ簡易湯たんぽを作り、寝袋の足元にいれておくと、寝ている間の暖かさを保ってくれます。

4. 乾いた靴下は大事!

靴下を一組、寝袋に入れておきましょう。寝るときに乾いた靴下があれば、つま先を暖かく保つことができます。朝起きたとき、暖かい靴下をそのまま履いていたいと思っても、今夜も泊まるならその靴下を脱いで寝袋の中に戻しておきましょう。また穏やかな夜を過ごすことができます。

5. 水のペットボトルを有効活用する

クーラーボックスに保冷剤を入れるなら、ペットボトルの飲み物を凍らせてそれを保冷材に使いましょう。中を冷やしてくれるし、水を調達しに行かなくても溶けたら飲むこともできます。

6. 濡れた靴は服で乾かす

日中、水場で遊んで靴が濡れたら、放置して乾かしますか?放っておくだけでは乾かないかもしれません。次の日足元が気持ち悪いままにならないように、インソールを取り出して脱いだ服を詰めておきましょう。靴の内側の湿気が吸収されてよりしっかり乾くようになります。

7. 使い切りの石鹸を作っておく

ふつうサイズの石鹸をまるまる持っていくと、一度使った後はぬるぬるしたものを出したりしまったりすることになり不快です。石鹸を削ったものをジップロックなどに入れて持っていくと必要分ずつ使いきれて、いちいちぬるぬるせずに済みます。

ちょっとした工夫で、より快適なキャンプの時間を過ごせるようになります。次のキャンプから試してみてはいかがでしょうか。