中がダメなら外へ出よう!トレーニングできる冬のアウトドア

コロナウイルスの流行で思うように活動できない日々が続いていますが、運動不足になっていませんか?体力の低下は抵抗力の低下に繋がります。人の少ない時間に距離をとれる屋外で、安全に体を動かしましょう!急に変わったことをすると体もびっくりしてしまうので、身近で、できることからやってみるのが安心です。

例えば、ウォーキングとランニングは、寒い冬の時期でもできる最も簡単な屋外エクササイズです。寒すぎない限り、少し準備運動をすれば、靴を履いて外に出るだけ。とりあえず始めてみるなら、装備も余分に用意しなくても、動きやすい格好であればOKです。寒い時期は特に、ウォームアップとクールダウンをしっかりしましょう。筋肉を温めて動くようにするストレッチをしてから出発。帰ってきたら運動後の筋肉の柔軟性を維持するために、ゆっくりとしたストレッチを行います。外では足元の状態に気をつけましょう。雪が降った後は地面が凸凹になっていたり凍っていたりして怪我をする可能性があります。ランニングをする場合、滑らない靴を履くのはもちろんですが、夏場やジムで走るときと違う路面でひざや股関節に負担がかかることがよくあります。慣れていないうちに無理を続けると疲労骨折のリスクも。冬道に対する自分の慣れと体力レベルに合ったトレーニングプログラムを立てましょう。

体力が少し付いて体を動かすことに慣れてきたら、道具を使う一手間かかるスポーツにもチャレンジ!近くに場所があって天気が良い日なら、クロスカントリースキーなんていかがでしょう。滑り降りるスキーはリフトに乗る時間が長いので寒さを感じやすいですが、クロスカントリーは歩き回るスポーツですから汗もかきやすく、思ったよりも激しい運動ができます。自分のペースでできるので、子供でも年配の方でもできるのが良いところ。ルールもありますが、何よりも余計なトラブルを起こさないために、決められたコース、決まった場所で遭難や余計な怪我などがないようにするのが鉄則です。

アイススケートも雪のない地域でも人気のアクティビティです。スケートリンクをぐるぐるのんびり回る楽しいものから、スピードスケートのように激しく動くものまで幅広いレベルで行うことができるので、シーズンをまたいで長く楽しむことができます。

何をするにしても、最初は無理をせずに少しから、だんだん持久力と持続時間を増やすことが重要です。いくつか組み合わせて行うと、飽きずに続けることができますよ!