寒さに負けない!外でアクティブに動くための服装とは?

太陽が出ていて日差しが暖かいときに、ランニングをしたりアウトドアを楽しんだりするのは簡単です。何も用意がなくても、Tシャツと動きやすい薄手のパンツがあればすぐに外に出て動き出せます。でも季節は冬……。寒くて暗くて空は灰色の冬の日、芯から冷える気候の中で活発に動きたいときはどうしたら良いでしょう?!気温が下がって天気も悪くなると、みんな暖かい屋内に引っ込んでいたくなりますよね。しかも、いつもであればスポーツジムや屋内競技場に行って薄着で動くこともできましたが、今季はコロナウイルスの流行があるのでそれも難しいです。そうなるとやっぱり、外に出るしかないですね!大丈夫です、きちんと準備と予防策を講じて計画すれば、マイナス気温に怯えないで体を動かすことはできますよ。

寒い気温の外で何かをするときに一番大切なことは、適切な服装をしているかどうかです。体温と外の冷気の温度のバランスを上手に扱うことがポイント!ランニング、ハイキング、クロスカントリースキーなど、アクティブに体を動かすときは、脱ぎ着がしやすかったり取り外しができる服装にしましょう。皮膚に最も近い層には、軽量のポリエステルやポリプロピレンなどの吸湿発散性のある素材がGOOD。汗をかいても外層に蒸発させます。その上に着るのはウールやポリエステルフリースなど、熱を逃しにくい断熱性のものを選びます。そして外気と触れる外側には、風や雨をはじく素材のものでブロック!ただこれは外からの冷気を入れないメリットがある反面、内側でかいた汗も閉じ込めて蒸発させないというデメリットもあります。寒い中で汗をかくほどの運動をするときは、一番上に着ているものは脱いで調節をするといいですね。

服と同じく、手袋と帽子も忘れずに!保温はもちろん、プラス吸湿・速乾効果を持つ素材を使った冬用グッズもあります。とても寒い地域で運動するときは、手袋の下に薄手の手袋を、さらに手袋の上にミトンをつけるなど、組み合わせるとより防寒効果があがります。

自宅の近所でランニングをするくらいなら気候の想像もしやすく用意も容易ですが、雪が多い、風が強い、気温が非常に下がるなど、場所によって装備は大きくことなることもあります。スポーツ用品店にはいろいろなウインターアクティビティに適したグッズが販売されています。素材でわからないことがあったら店員さんに相談して、自分がやりたいことに適したグッズを手に入れてください!