アウトドアで快適なダイニングスペースを作ろう!

来客をもてなしたり、コーヒーや軽食を楽しんだり、屋外で時間を過ごすのは最高ですよね。庭やベランダなど、アウトドアにダイニングセットを用意できると、景色や新鮮な空気を取り入れながら家族や友人と良い時間を楽しむことができます。自分の日常や楽しみ方に合ったダイニングセットを選んでみましょう。

 

機能的かつ効率よくスペースを使うために、まずは出入りするドアをチェック。外から庭に入れるのなら、出入り口の一番狭いところを見ておきましょう。ダイニングセットにはさまざまな形とサイズがあり、選ぶ前に設置場所を計っておくことが重要です。幅3mの場所に幅2.5mのダイニングセットは置けますが、これではイスを引くスペースがとれません。テーブルとイス一体型だとなんとかなりますが、そうでなければテーブルの両側に1mのスペースを確保しましょう。長さについても同じです。ギリギリに設置すると、人の出入りも出来なくなってしまいますからね。

 

標準的なダイニングセットは、テーブルと2~8脚のイスの3~9ピースのセットです。家の人たちで楽しむことが多いなら最小限のサイズで良いでしょう。ゲストを呼ぶ機会が多いなら、大体の呼ぶ人数を考慮してイスの増減が出来るタイプが良さそうです。テーブルの形も様々ありますが、四角いものよりラウンド型の方がデッドスペースなくテーブルトップを使えるという利点があります。アウトドア用品には折りたたみテーブルやベンチタイプのイスもありますので、追加の人数に対応するために簡単に場所を拡張することができます。普段から大型のセットは必要ありませんから、スペースを節約しつつ席を確保できるのは便利ですね。

 

もう1つきちんとチェックしておきたいのは、テーブルと椅子の高さです。標準的なテーブルの高さは60~70cmの高さですが、バルコニーに設置する場合などでは低すぎて景色が見えなくなることがあります。ダイニングセットの使い勝手とすわり心地が良くても、周りの景色が見えなくては楽しさも半減です。設置場所にあったサイズのチェックは、高さのこともお忘れなく。

 

アウトドアでのリラクゼーションとエンターテイメントに理想的なダイニングセットは選べましたか?まずはその場所で楽しんでいる様子を想像してみてください。そして最後に、使用していないときは劣化を防ぐために保護カバーをかけておくことが大事です。丈夫で耐湿性の素材で作られた保護カバーも、セットに併せて用意してくださいね。