素晴らしい夏を思いっきり楽しみたいと思ったとき、よりよいアウトドア家具があるのとないのでは大違いです。そんな大事な家具、勢いで選んでしまうと失敗も多くなります。
材料や気候など、考慮すべき点はいろいろあるのです。アウトドア家具を購入するときに間違いを避けるべく、以下の6つのことに注意してください!そうすればお気に入りの家具に出会って、次のシーズンにはゆったりと時を過ごすことができるはずです。
1.必ず測ること!
家具を探すとき、あなたがお店に出向くのかオンラインショップで探すのかわかりませんが、絶対に忘れてはいけないのが置きたい場所のスペースを測っておくことです。庭やポーチ、持ち運ぶなら車の荷台をちゃんと見たと思うかもしれませんが、場所が変わればイメージも変わるもの、正確な寸法に勝るものはありません。またはマスキングテープなどで家具を置いたイメージにマークすると、ドアを開くスペースを取ったうえでどれくらいのサイズのアウトドア家具を選べるか予測することもできます。自然に動くことを想像しながらスペースを測り、そこからテーブルやイスなど個々のサイズを考えてみましょう。
2.素材と品質の選択
流行のデザインは欲しくなりますが、品質や構造、材料のチェックをしなければお金の無駄遣いになる可能性があります。屋内で使う家具も同じなのですが、雨風にさらされる屋外の家具には、より注意を払うべきです。長くハードに襲い掛かる湿度にはどれくらい耐えるのか、太陽の下に置いたときに変色しないかなど、自分なりに調べるほか、アウトドア家具の専門ショップの店員にも尋ねましょう。防水防錆コーティングがされていたとしても、元の素材によっては劣化しやすいこともあります。一度で買おうとせず、メモを取って検討することも必要です。
3.居住地の気候も考慮する
例えば湿気の多い場所、例えば乾燥が激しい場所、例えば雪に埋もれる場所―アウトドア家具をどこにセットするか、どんな場所で使うかによっても素材の選び方は変わってきます。年間通じて風通しが良かったとしても、そこが海のそばだと山の中よりも家具への影響は大きくなるでしょう。素敵な海辺の生活ではありますが、塩気の多い空気はある種の金属を早く劣化させます。暑さが厳しい場所だと、むき出しの金属が熱せられて座ったり触れたりしたときにダメージを受ける可能性も大きくなります。地域の気候の特性は無視してはいけません。