初心者のためのキャンプ<1>どんなキャンプ旅行にしたいか計画を立てよう!

屋外の遊びの可能性は無限大!

アウトドアでの楽しみ方を知らなかった方も、チャレンジしてみるなら今ではないでしょうか。野外で過ごす時間は、他に変えがたい印象を残します。やったことないから、と挑戦しないでいるにはもったいないですよ。少しの時間、楽しいキャンプをするための計画を練ってみましょう。最初の旅を成功させるには、ある程度の計画は必要不可欠です!
少しの計画は長い道のりであり、それはあなたのテントの中で時間を楽しむための鍵です。

キャンプにはさまざまなタイプがあります。まずあなたがどんなキャンプをしたいかを選びましょう。いくつかあげてみますので、想像してみてください。

キャンプ場でのキャンプ

おそらく最も人気のあるタイプのキャンプで、だいたいの場合一番「ラク」に楽しめます。キャンプ場は国内はもちろん、ほとんどの国で見つけることができ、水場や平らな場所などさまざまな設備が整っているため、初心者に最適です。多くのキャンプ場では、組み立て済みのテントや宿泊施設のオプションも提供していて、レンタルすることができます。でも体験した時間が気に入ったのであれば、コストはかかっても道具は自分でそろえていくことをお勧めします!

野良キャンプ

野良キャンプとは、整備されたキャンプ場ではなく川べりや野原などの自然でキャンプすることです。より自然に近く、アウトドア感を満喫できますが、自然に害を与えないよう細心の注意が必要です。テントの建て方、使った水の処理の仕方など、きちんとしなければならないことがたくさんあります。野良キャンプと管理場キャンプの間の、フリーキャンプサイトが設けられたキャンプ場もあり、管理されているけれど大分自然に近い状態でのキャンプを楽しめるので、初心者の場合はこちらを利用するほうが良いでしょう。なお海外でキャンプをする場合、公有地でキャンプを許されているところがあれば、火をおこしただけで罰則になるところもあるので、事前にきっちりリサーチしておかなければなりません。

長い旅行の一部としてのキャンプ

バックパッカーとしての旅行やサイクリングなど、キャンプ以外の目的からのキャンプも考えられます。この場合は、状況によって野良キャンプとキャンプ場を交互に使うかもしれません。

安心の庭キャンプ

初めてのキャンプの場合、そろえたものを試してみるのに一番良いのは自分のテリトリーを使えることです。庭があるなら、テントをたてて最初に一晩寝てみてください。そばに自宅があるのだから、どんなキャンプサイトよりも素晴らしいキャンプ設備があるでしょう?遠く離れた場所でキャンプをすることになっても、しっかり前準備ができていると初めての場所でも自信を深めることができます。