ベランダをリフレッシュできるステキ空間にする方法<1>

自宅のベランダ、活用していますか?使い終わった鉢植えや、乗っていない自転車、壊れた家具置き場などに占拠されているなら、なんてもったいない!ベランダは、手軽に外の空気を吸ってリフレッシュできる、身近なアウトドア空間にぴったりの場所です。ちょっと手を入れて、お気に入りの場所にしてみませんか?

・足元と「隠し場所」を整える

だいたいのベランダは、個性のないコンクリートの床でしょう。ホームセンターに行けば、ジョイント式でおしゃれなセラミックやウッドのデッキパネルが売っています。
何かと置いておくものもありますから収納場所も必要ですが、そのまま置いていると見栄えが悪くなります。ベランダの端に収納を兼ねたベンチを作って、同じデザインのパネルを貼り付ければ、全体に統一感を持たせることができます。クーラーボックスを入れる場所も作っておくと、飲み物の出し入れで屋外と屋内をバタバタと行き来することもなく便利です。

・プライバシースクリーンの設置

せっかくのリラックス空間も、落下防止の柵から他人の目線を感じたのでは落ち着けません。すだれをかけるなどの方法はとても簡単ですが、例えば大きな竹の棒をロープと結束バンドでつなげてスクリーン状にすると、和洋どちらの雰囲気にも合います。そこに小さなランタンライトをいくつか吊るすと、なお雰囲気がでますよ。

・自分だけのオアシスを作る

草花がお好きなら、取り入れない手はありません。ベランダの手すり部分に棚を付けて、鉢植えやインテリア小物を置くと、自分専用の小さな公園を作ることができます。ベランダの屋根から吊るしてもいいですね。土やスコップ、ジョウロなどのアイテムは、隅っこに作った隠し収納にいれておきましょう。癒しの緑はほしいけれど、毎日のメンテナンスはちょっと面倒、であれば、フェイクグリーンを使いましょう。日々の水遣りはなし、時々ざばざばと水をかけて洗うだけで植物感を楽しむことができます。

・室内のように居心地の良い屋外ルームに仕立てる

ベランダが広めでひさしも大きく、雨が入り込まないようなら、床にアウトドアラグを敷いてソファを置き、室内の延長のような空間にするのも魅力的です。アウトドアラグは洗濯機で洗える素材で、素足にやさしいものだと室内との行き来がしやすく、ストレスがありません。ソファの生地は汚れがつきにくいポリプロピレンや、防水性のものが多いフェイクレザーなどがオススメ。折りたたみのイスとテーブルがあると、人が増えたときにもすぐに対応が可能です。