アウトドア家具を買うときに気をつけるべきこと <2>

4.すわり心地のチェック

ゆったりと快適な時間を過ごすためのアウトドア家具ですから、居心地が良いものを選ぶのは当たり前のことですよね。そのためには感触を確かめてみる必要があります。

価格だけ見て掘り出し物だからと、早急に手を出すのは間違いのもとです。心地良さそうなスプリングに見えても、実際に座ってみたらゴツゴツ当たる部分があるかもしれない。背もたれに体を預けたら、肩甲骨に刺さる何かがあるかもしれない。家具の購入は、自分の体でテストするのが何よりです。オンラインで買い物をするときにはせめて、いくつかのサイトをめぐって十分にレビューを読み込んで情報を得て参考にしましょう。

5.ケア用品を疎かにしない

良いアウトドア家具は、決して安いものではありません。毎年新しいものを買うなんてことはあまりしませんよね。そのシーズンはもちろん、次のシーズンも心地よく使うために、家具を保護するものにも投資をしましょう。冬の間しまっておく前に、コーティングを塗りなおすためのキットもあると長持ちします。雨や雪、ほこりから守るためのカバー、家具に合わせて使うクッションなどがカビたり汚れたりしないように入れておくコンテナなど、保管用のグッズもきちんとそろえるべきです。

6.使い途をイメージしておく

家具を使うのがあなたひとりではないのなら、みんなが楽しめるようなセッティングをしなければなりません。どんな過ごし方をするのか、どんな人数で時間を過ごすことが多いのか、それに応じて買い物をしましょう。みんなが座るに足りる数のイス。ランチやディナーなど食事を楽しむ機会が多いなら、カップやグラスを収納できるサイドテーブルの用意。子供たちが心地よいリクライニングチェアを取り合うことがありそうなら、2脚手に入れて穏やかな時間を保証してあげましょう。

ポーチやテラスにアウトドア家具をセットするのなら、屋外用のラグや観葉植物もあるとよりよい雰囲気になります。こういった部分は家のインテリアの延長と考えられますので、時には流行も取り入れながら買い物をして、使い勝手とデザインの両方を楽しみましょう