外に出ることはメンタルケアに良い!

家にばっかりいると良くないよ、なんて言われたことがある人は少なくないのではないでしょうか。外に出ると気分が良くなることは誰もが知っていますが、しっかり計画を立てて準備をして挑む……なんて重々しいことではなく、少し出歩くだけでも得られるメリットはたくさんあります。外に出ることがメンタルヘルスにもたらすメリットは以下の通りいろいろあります、どんなことか見てみましょう!

1.ストレスレベルを下げる

大小はともかく、日常を過ごしているとストレスは避けられないものです。生活のバランスを取るためにストレスの軽減は重要とされています。それは幸福感のためだけではなく、ストレスを感じることで血糖値を上昇させ、心臓病のリスクを高める、肥満に繋がるなど健康を害するリスクがあるという理由もあります。
散歩に行くことは、ストレスレベルを減らすためにとても良い方法の1つです。歩くときは一定のリズムがあり、リズミカルな運動には心を落ち着かせる効果があります。ウォーキング、血圧の低下、心拍数の増加などの生理学的効果も、ストレスホルモンのレベルを下げるのに役立ちます。何よりも簡単にいつでもできるのが良いですよね。できれば水辺や木の多い場所などを歩くと特に心が落ち着くので大きな公園や川沿いなどご自宅の近くのスポットを探してみてください。

2.集中力と集中力を向上させる

忙しい生活の中で疲れていると、情報量の多さに襲われて注意力が欠如する─という経験はおありではないでしょうか。調査によると、自然を見ることで集中力を回復できるようになり、集中力を長持ちさせることができるとされています。大人だけでなく子供たちにも良い影響を与えますので、学校のより良い成績のためにも家族の時間を庭や公園など屋外で過ごすことは大切です。

3.気分を改善する

定期的な運動は、軽度のうつ病の症状を改善するのに抗うつ薬と同じくらい効果的である可能性があるといわれています。メンタルの調子が良くない方は、少なくとも週に3回、45〜60分間屋外で運動すると良いそうです。

不眠に悩まされている場合も、定期的な運動は適度な疲労を生んで睡眠の質を改善します。ウォーキングやハイキングは、気分と健康を改善するだけでなく、免疫系とホルモン系を改善することによって、睡眠の質を高めます。午後や夕方に散歩がお勧めです。

4.心を楽にして体を強くする

何か心配なことがありますか?そんなときこそ外にでましょう!心配や不安感に対する運動の効果は迅速かつ効果的です。5〜15分ほど運動すると心配の軽減を感じ、運動を終えてから2〜4時間持続します。また太陽を浴びることで 健康な骨と免疫システムを作るビタミンDが作られます。ビタミンDは気分や心配の低さに関連しているので、日焼けしない程度の時間、紫外線対策をしたうえで短時間で良いですから外に出て腕、脚、顔を日光に当てるようにしましょう。

これからの季節は外で過ごしやすくなりますので、ウィークデーは近所の散歩や庭での軽いストレッチ、休日には軽いハイキングやキャンプサイトの利用など、ご自身の生活で無理なく楽しめるアウトドアを探してみてください!