アウトドアで日中に写真を撮るときのコツ

アウトドアはやっぱり夏が楽しい!冬の景色も素敵ですが、空と海の青さが映え、木々の緑が美しいのはやっぱり夏です。でも、この時期に外で写真を撮るときには少し練習が必要かもしれません。楽しい思い出を残しておくためにも、いくつかのちょっとしたことを抑えておきましょう。

真昼の太陽は避けて!

最初から大事なお約束です。太陽が真上にあるときは日影ができず、きつい影もできてしまいます。カメラが写真の明るい部分または暗い部分を適切にキャプチャできず、ひどい露出になってしまいます。なので午前11時から午後3時くらいまでは、太陽の下で写真を撮るのはお勧めできません。撮るときは日影を探してそこから撮りましょう!日影なら光が拡散されて見栄えの良い写真が撮れます。

偏光フィルターを使う

外で写真を撮ることが多くなってきたら、偏光フィルターを使うようにしましょう。偏光フィルターの仕組みは、特定の角度から光を取り込んで自然光による反射を取り除きます。川面を撮ろうとしたとき、光が反射してうまく撮れなかった経験はないですか?偏光フィルターを使うと、水面の反射をカットしてその先をクリアに写すことができます。スマートフォンに取り付けるタイプもあるので、写真を簡単に撮りたい人でも買うべきです!

「良い時間」をめがけて撮る
外での撮影時のゴールデンタイムは、太陽が昇り切った後で、太陽が沈む前までの時間です。強すぎる太陽の光はなく、柔らかい夕方の光が自然な影を作ってくれます。

ホワイトバランス

ホワイトバランスは正しく設定しましょう。ちょっとの変更で大きな違いがでます。夜と違って、日中は光が絶えず変化しているので、さまざまな光に合わせてできるだけ調整していかないといけません。オートで曇り、晴天、日影などを切り替えてくれるモードもありますが、うまくいかないことがよくあります。オートモードで撮るなら、JPEGではなくRAWデータで撮影しておけば、あとで調整することが可能です。

見せ方にも気を付ける

たとえば風景の広大さの感覚を伝えるために、谷を遠くから広く撮るとき、撮影者のいるポイントから離れた場所に人を配置して、俯瞰から見ているような構図を作ります。フレームに対して何をどう配置するかは重要です。広くて地平線が見えるような場所では、低い地平線はかなり不安定に感じることがあり、高い地平線は圧迫感を感じることがあります。

自分が覚えた感動をそのまま残せるよう、撮り方はいろいろ学んで試してみましょう!